GC OPTICASTでは、新機能を続々とリリースしています。その中の1つが、対数目盛チャートです。
「対数目盛」チャートとは、聞きなれない言葉かもしれませんね。ゴールデンチャート社が長年蓄積したチャート分析の中で、対数目盛チャートとは、非常に重要な分析手法だと認識しています。対数目盛チャートは、倍率を決めるのが非常に困難でした。銘柄により、最適な倍率は異なります。それをご自身で設定するとなると、骨の折れる作業になります。

対数目盛を設定すると、株価の起伏がはっきりとわかります。例えば、ソフトバンクの月足普通目盛のチャートでご覧ください。高値を追いかけてみましょう。このチャートから判断すると、2000年2月の高値の後、かろうじて高値といえるのは2005年12月かもしれません。安値というと、見つけるのは困難です。ほぼ横一直線に感じるわけですから、見つからないわけですね。では、同じソフトバンクのチャートを対数目盛で把握するとどうでしょう。高値は2000年2月の高値、2005年12月の高値はもちろん2003年10月、2007年3月などもポイントとして挙げることができます。下値に関しては、2002年11月や、2008年10月あたりを捉えることができるでしょう。
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対数目盛チャートには、このように「読めなかった株価の起伏が分析できるようになる」という利点があるのです。株価の起伏が正確に読めないと、株価の分析を行うことができません。テクニカル分析を適切に行うためには、対数目盛チャートを取り入れて分析することを推奨します。
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